感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2003-12-01 Mon 18:47
「処刑人」感想
(03,10,16のログを移動)
処刑人
●処刑人/The Boondock Saints(原題)●'99/Canada&USA/110min
●監督:トロイ・ダフィー
●キャスト:ショーン・パトリック・フラナリー/ノーマン・リーダス/ウィレム・デフォー
●映像・音楽:★★★★★
●ストーリー:★★★★★
●総評価:★★★★★


最高。
何だこのB級テイストな超A級は!!!!
とにかく観ろ!!!そう言いたい1本(笑)私をノーマンにハメてくれた記念すべき作品(笑)そしてノーム抜きにしても素晴らしい映画だと思います!
まず邦題に完敗で乾杯ね。すっごいセンスある邦題だと思う。そのまま訳したり下手に”天使”なんて使うよりよっぽど良いよ!だって彼らは自分たちの真理に基づいて"処刑"してるわけだから。

あくまでアイリッシュのカトリックに拘ったアイテム(とりわけ兄弟が首からさげてるケルトクロスが最高!)と、敬虔なクリスチャンとしてのマクマナス兄弟の行動も良く描けてるし、宗教絡む割にばんばん"Fuck"やら"Motherfucker"やらFワード使いまくってるからベタ臭くならないでテンポも良いし!!
映像・音楽、魅せ方といいすっごいスタイリッシュ!!映画の面白さは最初のオープニングロールでたいがい分かるモンだが、この映画のオープニングロールの流れは秀逸でしょう!
教会で神父は言う、「最も恐れるべきは善良なる市民の無関心だ」と。教会を出た二人の男はそれに軽く頷き煙草を一吹き…そしてボストンの街をバックに流れ始めるケルト音楽。うっひゃー!もう最高(>_<)格好いいYO~vvv

ジャンル的には正当派バイオレンスアクション。しかしそのオリジナルでユニークでデタラメなことと言ったらないの!(笑)肉で殴り合ったり便器引っこ抜いたりOO7をパクったりと、監督(or役者)の遊び心も満載!
恐らくは"ストリート・オブ・ファイア"のレイブン役以来であろう、心ゆくまでキレまくったウィレム・デフォーの怪演も見物です☆ホントにスゴイったらないよね(涙)
血飛沫ブシューなグロシーンに平然とクラシック流すあたりにタランティーノに似た感性を感じる(笑)そして時系列の使い方(一旦事後を見せておいて事件に戻って、再度また戻る)もタランティーノっぽくて好き!!

特に好きなのが、兄弟(+ロッコ・笑)の処刑のシーンと、スメッカーのそれを捜査するシーンが重ねて表現されるシーン!!!何これ?!こんなん初めて見た!!!(〃゜д゜;Aこれは兄弟を追いながらも、実は兄弟の行動に共感してしまってる=処刑を行いたいスメッカーを表してるんだろうね。すげえェェ!!

そしてラストの法廷のシーン、もう何度観たことか(涙)このシーンの兄弟のセリフにはゾクっとさせられました!人によるでしょうが"正義のために人を殺していいのか?"は断固肯定派です私。
日本みたいな無宗教の法治国家では絶対的な正義は法とその番人。処刑人が自分たちの絶対的正義を実現してるなら、法律家も一種の処刑人になるんだろうか?死刑制度がある日本じゃ、法律家は処刑人なのかもしれないなあ。そう考えて、勉強にやる気を出させてくれた意味でも大切な作品です(*単純すぎだろ/笑)

まあ一個だけ言わせてもらえば、ラストのコナーとイルのやり取りは解せない…。コナーとマーフは啓示を受けたとは言え、自分たちの意志でやってたはずなんだから"どこまでやれば?"ってセリフは出てこないと思う…。特にコナーからなんておかしい。最後のインタビューよりここのシーンの方が余計だと思います。インタビューは…まあ現実はそんなもんだろって意味で、映画と現実を繋ぐ意味であってもいいかと思うし。

いやあ、とにかくクール!!!!映画館で観なかったのを久々に後悔しまくった作品です;;
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