感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2006-05-14 Sun 22:21
「ホーンブロワー 第2部」感想
ホーンブロワー 反乱/軍法会議
●ホーンブロワー 海の勇者(第五話 反乱/第六話 軍法会議)/Horatio Hornblower: The Mutiny/Retribution(原題)
●'01/UK/A&E Horatio Hornblower series
●キャスト:ヨアン・グリフィズ/ロバート・リンゼイ/ポール・マクガン
●映像・音楽:★★★★
●ストーリー:★★★★★
●総評価:★★★★☆


TUT●YA中野店万歳!!!!!!!(゚∀゚)ノ・笑
レンタル屋を探し回ること早件・・・やっと見つけた「ホーンブロワー 海の勇者」!!(感涙)
主演の日本での知名度の違いか、ショーン(豆)の「シャープ」は都内の2カ所くらいで早々に見つけたのに、ヨアンのこれはホントようやく見つけたって感じ(`д´)=3フンッ
それにしても1(決闘)と4(戦場の恋)が借りられてたのが気になる・・・。
誰だ、借りてるのはアーハン?(笑)是非とも友達になりたいです(素)

さて、これは私が原作で最も気に入っている2巻「スペイン要塞を撃滅せよ」のエピソード。
(*ドラマ第2部=5話「反乱」&6話「軍法会議」で、これらが原作2巻にあたります。)
第一部は上記の通り1と4が借りられてたので諦めて第二部から観ることに。け、決して第一部はブッシュが出ないからとかそんなんじゃナイのよ?!(((;゚Д゚)))ビクビク

映像・音楽はやはりハリウッド映画「マスター・アンド・コマンダー」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」には見劣りするものの、このレトロな感じが18~19世紀という時代にマッチしてて好感が持てる。
原作で抱いていた戦列艦、フリゲート艦、小型のスループ艦のイメージがばっちり映像化され、艦の細かい描写や水兵・士官の衣装の細やかさも素晴らしくて嬉しい。
74門戦列艦のレナウン号、こんな感じだったのね(惚)

総じて、さすがはITV、A&E放映というべきかこれがTVドラマだとは信じられない程、出来が良い作品。
大好きな「トゥルー・コーリング」程おしゃれ感のあるドラマではないけど、硬派で時代考証がしっかりしているから、エピスペとして非常に面白い
原作があれだけ骨太なだけあって、ばっちり骨太な作品ですわ♪

以下、原作と比較しつつもうちょっと突っ込んだ感想を。(ネタバレあり)
①キャラ
ますはヨアン演じるホレイショ・ホーンブロワーのホレイショなことときたら!!!(笑)
大きな目、鼻、ひょろ長い長身、キレ者オーラ・・・ああもうホーンブロワーそのものだよ!!!!!
もともと先にトレイラーでヨアンホレを見てたから、原作読む時もヨアンのヴィジュアルがあったんだけど、そのホレイショが艦の上、海の上で動く動く!!
も~~~大・興・奮!!!!(#>_<)o!
ブッシュ2等海尉もイメージより全然格好良くて、何よりポール・マクガンの声の良さにぶっ倒れるかと思った;;あの声は良い。原作より大人びたブッシュ海尉にこの声はぴったりだ。
そう、ブッシュは原作より大人しいというか、大人な感じです。
だからと言ってイメージと違うとかではなく、このブッシュはこのブッシュで良し!!!(笑)
忘れてはならないペリュー司令官
ああもうこの方大好きだ(笑)
この5話は何せ、投獄されているホレイショの元へペリューがやってくるところから始まる。
そしてホレイショの奇想天外、でも大胆不敵な作戦と指揮行動力に、人一倍嬉しそうにそわそわしたり、思わず法廷の場で「彼は私の・・・」と言いそうになって慌てるあたり可愛いよもう(ノд`)゜
本当に心からホーンブロワーを可愛がってくれててこちらまで嬉しかったvv大好きな人なので、イメージ通りで非常に安心(* ̄m ̄)
キャラと言えば、アーチー・ケネディというドラマオリジナルのキャラがホレイショの親友として出てますが・・・うーん、どうしてもホレイショの親友=ブッシュしか考えられない私には抵抗感が(笑)

ソーヤー艦長については、ドラマの方が「重圧に耐えかねた過去の英雄」感が出ていて良かった気がします。憐憫を感じさせた。原作ではブッシュ視点で書かれているから、ソーヤー艦長はただの狂人にしか見えなかったから。
この艦長を観ていると、上に立つ者次第で下の者がどれだけ不遇な目に遭うか分かるね。
それからバックグラウンド一等海尉。凡人の悲しさというか、度量の小さい人間の性と言うか、とにかくあまりにもそこらへんにいそうなリアルな方だった(苦笑)
力のある優れた人間は、それゆえに上の者から無体な仕打ちを受けその道を阻まれる・・・万国共通永久普遍の愚かしい事実が、レナウン号というたった一艘の艦の中でよく表されてた(´Д)=3

②ソーヤー艦長の事件の犯人
これについては、2巻の感想で散々述べたんだけど。
ドラマでは、ホントに不慮の事故になってますな。取りようによってはケネディともウェラードともホーンブロワーとも取れるけど。(ケネディの未必の故意か?・笑)
ただ、私はこれを見てよりいっそう、「ウェラードが実行犯、ホーンブロワーは目撃した」説を強固なものにしましたが(笑)まあ見て下さいよ、直前のウェラードの表情を。(彼は非常に上手い!!!)

③ホレイショ&アーチー&ブッシュ
どうしても抵抗感はぬぐえないけど、それでもアーチーの存在は有り難かった・・・。
ホーンブロワーを海上で「ホレイショ」と気軽に呼ぶのは彼だけだったろうし、難しい顔ばかりしてるホレイショから笑顔を引き出せるのもアーチーだけだったろうし(*ブッシュはそういう役じゃないから)
初めはあからさまにホレイショやアーチーを嫌煙してたブッシュが、徐々に二人に感化されていくのがすごく良かった(ノд`)゜
3人で岸壁からダイブは名シーン決定(゚∀゚)ノ

それから、ケネディの最後。
彼は法廷に向かう前、ブッシュに何を言い残して行ったんだろう。
「ホレイショを頼む」だろうか?
それとも、「ホレイショと一緒にいてくれ」だろうか?
とにかく、軍法会議が終わるまで彼がブッシュに、ホレイショを引き留めるよう頼んだのは確かで。
命を賭けて友を守った者、ケネディ。
その意志を継いだ者、ブッシュ。
そして最後まで泣かなかった者、ホーンブロワー。

ここにきてやっと、どうしてアーチーが必要だったのか分かった気がする。
ホレイショはもう泣かない。
士官候補生時代、初めて指揮した船を沈めてしまった時に涙した彼はもういない。
彼はもう候補生ではなく海尉であり、艦長昇進に手の届く男なのだから。
友が死んでも、海の男は泣いてはいけない。

「大きすぎる犠牲だ」

本人がそう言ったように、ホーンブロワーはアーチーの死でもってそれを学んだんだよね・・・。
アーチーの死はホレイショの処女喪失だった気がする。彼はこれで大人になったんだろう。

「すぐに与えるくせに、受け取るときは遠慮する」

アーチーにしか言えない何て的を射た表現(涙)ホーンブロワーはホントにそういう人間なんだな。

④海尉艦長への昇進
このシーン、私、ブッシュと同じように「Yas!!!」とかガッツポーズ取って喜んだんだよなあ。
それくらい面白くて、震えたの。
アーチーの死があったせいか、いまいち喜んでいいのか微妙な感じがして、原作で味わったあの興奮が味わえなかったのは遺憾;;バックグランドに悪態つくブッシュ氏も見たかったのに(笑)

以上、第2部感想でした。
原作とは違うけど、これはこれで面白かったし、やっぱりアーチーの死は泣いた(ノд`)゜
うーん、ホント面白いなあ;;これはやっぱりボックス買うしかないわ;;
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