感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2006-05-26 Fri 01:51
「ジャケット」感想
ジャケット
●ジャケット/The Jacket(原題)
●'05/R/USA・Germany/103 min ●監督:ジョン・メイブリー
●キャスト:エイドリアン・ブロディ/キーラ・ナイトレイ
●映像・音楽:★★★★
●ストーリー:★★★★
●総評価:★★★★


「あと何時間あるの?」
ジャッキーのその言葉に、ジャックの応えはなかった。
その代わりに、流れる音楽が、こう、伝えていた。

"We Have All The Time In The World."

そう、この映画はサスペンスでもあり、スリラーでもあり、ヒューマンドラマでもあるけれど、最も核にあるのは、紛れもないラブストーリー。
それも、思い切り切なくピュアな。
何でだろう、この手の映画(ドラマ含む)は昨今出来が良い良作ばかりな気がする。
「メメント」然り「トゥルー・コーリング」然り、そして「バタフライ・エフェクト」然り――。

そもそも、俳優陣が私にとってもうたまらん!!ってくらい豪華なの(´人`)
だってブロディ×キーラよ?!!!!(((;゚Д゚)))それだけで楽しみにしてたっつの(笑)
脇を固めるのがクリス・クリストファーソン、ケリー・リンチってのも嬉しいvv
結構血が流れるし拘束シーンは痛々しいので、そういうの苦手な人にはオススメしない。
でもトゥルー~やバタフライ~好きな人は観るべし!!!(゚∀゚)ノ地味だけど後味いいよ~。
それにしてもトゥルー~を彷彿させる本作(笑)
さて、トゥルーは死者の呼び声"Help me!"を聞いた時に、直近の過去へと引き戻される。もちろん、過去をやり直し、死ぬべきでなかった死者を救うために。
一方、本作のジャック・スタークスは、精神科医にjacket(=拘束衣)を着せされ、薬を投与され、死体安置の”引き出し”に閉じこめられた時に未来へ行く。
(この引き出しも、トゥルーが働いてるモルグ(死体安置所)をいちいち思い出させるよね・笑)

けれど、ジャックが未来へ行くのは、自らの死の謎を解くためで。

1992年から2007年へとタイムスリップした先で、彼はジャッキーと出逢い、恋に落ちる。
一目惚れじゃない、だって彼らは、もうずっと前に出会っていたんだから。
しかし1992年のジャックに死が訪れるまで時間はない。
2007年に留まれと言うジャッキー、しかし自分の意志ではどうしようもないジャック。
徐々に彼の死の謎は解明され、その中で、彼はいろんなものを見て、救い、変えていく。2007年で出会った、不遇な環境にいるジャッキーの過去も、彼は死の間際に変えようとした。
彼がしたのはジャッキーの母親へ手紙を送る、ただそれだけ。
でも未来はちゃんと変わった――未来のジャッキーは母親と幸せに、荒むことなく暮らしていたから。
このへん、バタフライ~を観てるとものすごく面白いのが分かる。カオス理論だよ、ほら(笑)

結局、この映画もオープン・エンドで終わった(と思う)。
頭から血を流していても、ジャックは隣で母親と電話越しに会話する笑顔のジャッキーを見て、これ以上ない幸福を感じ、これからジャッキーもジャックを知ることになるのでしょう。
うーん、後味の良いピュアなラブストーリーじゃないですか(*´ー`*)
と思いきや、最後のジャッキーのあの台詞が、「あれ、もしかしたら?」と思わせるのが憎い。
もしや、ハッピーエンド・・・ではないの?もしや、ジャックは・・・。
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