感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

-------- -- --:--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
2006-06-30 Fri 23:06
法律に関わるな
ホントに、心からそう思った正午。
もちろん法治国家である以上、法律を遵守するのは当然。
でもまっとうに生きていれば、法律に「関わる」事態に陥るなんてそうそうないのが現実だろう。
生涯法律問題の世話になることなく死ぬことができたら、それはまっとうに生きてきた証拠なんじゃないかと、今日は本当にそう思ってしまった。
建物明渡の強制執行断行日。それが、今日。
都内某所の明渡で、午前10時半から午後1時までの約2時間半、私はその現場に立ち会ったわけです。
断行の前に、催告(執行を告知する紙を貼り、現況調査のために建物を検分すること)をする時にも、立会人として訪れていたわけだけど、今回はいよいよ執行ということで・・・正直、ホント辛かった。

執行補助の業者は慣れたもので、次々と家財・機材・ありとあらゆるものが家から運び出され、トラックに詰められるのをずっと現場で見守っていた奥さん。
執行の途中、被用看護婦の息子が乱入して執行の邪魔をしたり、近所の方が様子を見に来たり・・・。
正直、私は何をしてるんだ?と思った。

中には訴訟病(と私らは呼んでいる)に罹患した、訴訟中毒の人もいる。
それはちょっとしたことですぐ訴訟に持ち込み、訴訟をしようとすること。
普通の感覚で言えば、訴訟なんかせずにちょっと話し合えば解決しそうな些細なことなのに、わざわざ依頼に来て訴訟しようとするのだ。理由は分からないけど。
そういう稀な人種は別として、訴訟を筆頭に、本当は法律に関わるというのはロクでもないことなんだ。
もちろん、真実をはっきりさせ、犯罪者に制裁を加えるべき刑事事件は話が別。
でもこと民事事件に関して言えば、日本の特徴である和解重視は、実はとても意義のあることなのではないか。
私的救済を禁じ、訴訟をその代替品に据えていても、訴訟で勝ち負けを決めることが、次の報復の種になる可能性は残念ながら否定できない。
でも和解は当事者の合意(互譲)によるから、その可能性は格段に下がる。
この明渡事件だって、債権者側は当日の最後の最後の瞬間まで、和解に応じる用意があったのに。
立会人でいただけなのに、帰り道にあの息子とやらが襲ってきやしないか、本当に怖かった。

法律に携わる仕事だからこそ思った。
自分は、絶対に法律に関わるような事態に陥ることだけは避けよう、と。
別窓 | 仕事関係 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<たまには愚痴も。 | ご み 箱 か ら 見 る 世 界 | 「決戦!バルト海 ホーンブロワー・シリーズ」>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| ご み 箱 か ら 見 る 世 界 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。