感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

-------- -- --:--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
2006-10-21 Sat 23:43
「ヘイヴン 堕ちた楽園」感想
ヘイヴン 堕ちた楽園
●ヘイヴン 堕ちた楽園/haven(原題)
●'04/R/USA・UK・Germany・Spain/115 min
●監督:フランク・E・フラワーズ
●キャスト:オーランド・ブルーム/ビル・パクストン/ゾーイ・サルダナ/アグネス・ブルックナー
●映像・音楽:★★★★
●ストーリー:★★★+☆
●総評価:★★★★


「俺がお前に何をした?」

震える腕を真っ直ぐに伸ばし、一人の男に銃口を向けたシャイの叫び・・・。
シャイが銃口を向けた相手、それはかつての恋人アンドレアの兄・ハンマーだった。
自分と、そしてアンドレアの生活までもブチ壊しにしたfuckin'ギャング・ハンマー。
今にも堰を切って溢れ出しそうな激昂をその低く静かな声に押し隠し、彼はその腕をそっと降ろす。
そして踵を返して、彼はハンマーに背を向けた――。

まずはこんなインディペンデント映画を劇場公開にした配給会社に拍手(゚∀゚)ノ
正直、IMDbにプレプロで上がった3年程前には、最悪国内未発表、良くてビデオスルーが関の山だろう・・・そう思ってた。
それがまさか劇場公開とは、いやあ、嬉しい驚きとはまさにこのコト(´人`)
そしてそれを実際に劇場で観て、「良かった!!」と思えた瞬間、映画ファンやっててよかったなあと心から思うのです。
いやあ、実に良かった!!(#>_<)o!
言ってみれば「クラッシュ」のミニシアター版
例えばこの映画の舞台はカリブ海はケイマン諸島。
しかし「クラッシュ」と同じように、この映画は「世界の一つの縮図」なのだ。
っていうと大げさかな?オスカー審査員には怒られそうだけど(笑)

ストーリーは2つの視点で進む。
1つは、脱税の容疑でFBIから逃れるべくケイマン諸島にやってきた資産家カールとその娘ピッパ。
また1つは、ケイマン諸島で生まれ育った青年シャイとその恋人アンドレア。
このタイプの映画にありがちな、最後にピタッ、というのを狙っていないのが新鮮で嬉しい。
なぜなら、対照的な二人の主人公が顔を突き合わせることは、何と最後までないのだ。
でも何より秀逸だと思ったのは、時系列のイジり方(゚∀゚)ノ
少し未来から過去へ戻る――これが大筋の流れなんだけど、実際は戻った過去の中でもさらに時系列の前後があり、それが結局一番最初の未来に戻る、という、何とも観ている者の頭を悩ませるような作りになってるの。
でも決して分かりにくくないあたり、スッキリまとめてるあたりが、う~~ん巧い!!!

とりわけ感動を狙った作品ではないのに、後半は思わず何度か涙しちゃいました(^^;
驚くほど音楽と海の映像がイイってのも一因かな。
ああ、オーリ、君はこういう作品でこそ演技が光るよ(つД`)・゚・。・゚゚・*
淡々としてるし、肌に合わない人はとことん合わない映画。だから決して人にはススメない。
でも去年のオスカー戦線で、「クラッシュ」を一番評価したという人は、観て損はしないかと思う。
ちなみに、オーリの口から飛び出すFワードに思わず・・・ニヤリ(笑)
別窓 | 映画・ドラマ・俳優 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! | ご み 箱 か ら 見 る 世 界 | HH上映会(゚∀゚)ノ>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| ご み 箱 か ら 見 る 世 界 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。