感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2005-12-04 Sun 20:17
「バタフライ・エフェクト」感想
バタフライ・エフェクト
●バタフライ・エフェクト/The Butterfly Effect(原題)
●'04/USA/R/113(120) min
●監督:エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバー
●キャスト:アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート
●映像・音楽:★★★★
●ストーリー:★★★★★
●総評価:★★★★★

It has been said that something as small as the flutter of a butterfly's wing can ultimately cause a typhoon halfway around the world. -Chaos Theory

カオス理論と聞けば誰でも一度は耳にしたことがある有名なtheoryでしょう。
その中でも最も耳にする機会の多いBUTTERFLY EFFECT(バタフライ現象)とは映画の冒頭で出てくる引用文まさにそれ。”北京でチョウが羽ばたけば、NYで嵐が起こる”。
つまりは初期値のほんのわずかな違いが、とんでもない結果の違いをもたらすと言うことで、これを知っていればこの映画がどれだけ巧いか分かるはずだし、逆にこの映画、この冒頭のカオス理論を知らないとおもしろさが半減します!!

さて、幸い(?)にもこのバタフライ現象(カオス理論)を知っていた私の感想は……。
一言、傑作。
レンタル始まったばっかだけど、まだ観てない人は是非観ましょう。相当面白いですこれ;;傑作とはこういう作品を言うんだと思います(゚∀゚)ノ
冒頭、カオス理論のテロップの直後に登場する、警備員に追われるエヴァン。彼は小部屋に逃げ込み、何事かを紙に必死に書き留めます。
そして時系列はいきなり13年前へ――。

エヴァンは少年時代、記憶障害に苦しみ毎日日記を付けていた。
想いを寄せる幼なじみのケイリー、その兄で乱暴者のトミー、デブなレニーそしてエヴァン。この4人は常に一緒で、煙草を吸ったり悪さをするのも一緒。
しかしエヴァンの記憶はいつも重大な部分が抜けていて……。
その4人が起こした最悪の事件をきっかけに4人はどんどん離れていき、ついに逃げ出すようにエヴァンは街を去る。手の付けられない乱暴者の兄トミーと、救えない父親の元にケイリーを残したまま。

そして大学生になり記憶がなくなる事もすっかりなくなったエヴァンは、ある日日記を読み返していて不思議な体験をする。それは、まるで昔抜けたままだった記憶の穴を埋めるかのように、過去に戻って追体験をするというもの。
つまり変えたい過去に戻って過去をやり直すってわけ。ワオ、誰でも一度は夢見ることだね(笑)
しかし忘れてはいけない、この作品の根底は「カオス理論」が流れてる。
そう、例え過去に戻って修正しても、必ずやその歪みがどこかに現れる。
これをものすごく上手く象徴するのが、一見幸せなカップルになったエヴァンとケイリーのやりとりで彼女が彼に言った言葉。
どうしてか私は殴られなくなった。そのぶん兄が殴られたのよ
これです。エヴァンのおかげでケイリーは確かに父親の暴力を免れた。でもそのぶん、しわ寄せが兄トミーへ及んでしまったというのです。うーん、巧い(#>_<)o!

こうして何度も、昔の仲間を救おうと過去に戻って記憶の穴埋めをしていくエヴァン。
そして彼はようやく気が付くのです。
全ての根源が、一体どこにあったのかに――。
思い出して下さい。この映画のタイトルを。この映画のテーマを。
バタフライ・エフェクト」。
何て上手いタイトルなんだろう!!これほどまでに映画にぴったりなタイトルはなかなかお目にかかれないよ?!
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