感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2008-01-23 Wed 22:37
雪の似合わぬ名優に、牡丹雪の葬送を
「ヒース・レジャー急死」。
朝、このニュースを見た瞬間、本当に目の前が暗転した。
嘘。
信じられない。
冗談のような訃報。
だって、まさか、あのヒースが・・・。
仕事を終え、こうして自宅のパソコンの前に向かう今でも信じられないけれど――そう言えば待て、今日は東京は朝から大雪だったことに、ふと気が付く。
ああ、そうか・・・。
今日のこの東京に降りしきった牡丹雪は、ちょうど真夏のオーストラリアの誇るべき名優の、早すぎた死に対する葬送だったのかもしれない。
適当な理由をつけて飛び出した東京の空の下、涙が止まらなかった。

このブログのプロフにもあるように、好きな俳優を3人挙げればヒースは必ずそこに入る。
彼を初めてまともに見たのは、"Ned Kelly"というオーストラリア映画。
彼はオーストラリアの伝説的義賊、ネッド・ケリーを、力強く、タフに、そしてとても繊細に演じている。
日本公開の予定もなく(事実ビデオスルー)、でもどうしても観たくて、本国で予約して購入。
このためにリージョンフリーのDVDデッキまで買った。
それからは、彼の出ている映画で国内公開があるものは必ず劇場に足を運んでまで観た。
もちろん、彼がこれまでに出演した作品は、国内未発表含めほぼ全作品観ている。
どうしても彼のファンであることを伝えたくて、3回もファンレターを出した。1回目は本国のエージェントに、2回目はNYに、3回目はブラザース・グリムの制作会社に宛てて。
それくらい好きだった。
同年代の俳優に多いアイドル的な匂いのしない、無骨で粗野っぽく、逞しく骨太で自由かつ豪快なその生き方と人間性とが大好きで、珍しく尊敬の念を抱かせる俳優だった。
まるでオーストラリアの雄大な大地を体現しているかのような男だったと思う。

そんなヒースの突然の死・・・。
28歳という若さで突然いなくなってしまうなんて・・・。
06年にはオスカーにノミネートされて、これからが益々楽しみで仕方のない俳優だったのに・・・。
こうして思いを綴るこの瞬間にも、どうしても涙が止まらない。
ネッド・ケリーは去年26歳。
ヒースはそれから2年、長く生きた。
彼が最後に見た景色――それがネッドのように、絞首台からのそれでなかったことにせめてもの救いを見出しながら、それでもこんな早い死はやり切れない。

ヒース・アンドリュー・レジャー。
オーストラリアの大地が産んだ無骨な名優よ。
多くの素晴らしい作品に出てくれて、多くの感動と映画の楽しさ、俳優に惚れ込む幸せを与えてくれてありがとう。
あなたの俳優として生きたその人生そのものに、私はオスカーを与えたいと思います。
願わくばオーストラリアの大地に抱かれ、その魂よ安らかに。
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