感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2000-11-01 Wed 21:51
柿の木の下、安らかに
京都では雨が降っていた。
それは遠く離れた福岡でも同じで、今日は激しく雨が降っていたらしい。
実家では、雨の中、愛犬の葬儀が行われた。そこに、私は一人いなかったけど・・・。

愛犬が毎日自由に走り回っていた庭に、一本の柿の木がある。
そのすぐ下に池があるのだけど、彼女は、その柿の木の下に埋葬されたということだ。
あの庭で暮らすようになって13年。
13年間ずっと、あの庭には犬がいて当たり前の生活をしてきた。
洗濯物を干したり取り入れたりするとき、いつも足下にまとわりついてきて厄介だった。
柵を越えて勝手に脱走して、探すのが大変だったことも何度もあった。
いつか死んでしまうと分かってたから、極力親身に世話することを避けて、気まぐれに遊んでやってた。
それでも脱走して行方が分からなくなったときは密かに泣いたし、心配でたまらなかった。
小学生になったばかりの幼い私が、写真の中で、一緒に写っている。
13年は長い。
思い出せば出すほど、どうしても哀しくなってしまう。
正月に実家に帰っても、もうあの庭には犬はいないのだ。
代わりに、柿の木の下に、小さな土盛りがあるだけなのだ・・・。


死は哀しい。
死は辛い。
誰だってそう。
でも、もう、これ以上はたくさんだよ。


哀しいことを思い出さないための努力なんて、結局は無駄だと、今日ココロから思った。


願わくば、柿の木の下が、彼女にとって、永久に安住の地でありますように。
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