感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2008-06-13 Fri 23:00
”紅に染まったSLAVEたち”
それは私のことか・・・。

私のことかァァァァーーー!!!!!(フリーザに向かって)

1ヶ月ほど前、密林で本のタイトルを見て思わずそう叫んでしまった私ですコンバンワ(´∀`)
著書のタイトルは「さよなら『ヴィジュアル系』~紅に染まったSLAVEたちに捧ぐ~」。
著者は(言わずもがな)市川氏。
OND前、「LUNA SEA 美的宇宙の歩き方」で7年ぶりにその名を拝んだのは記憶に新しい。
なぜか今日、ミクのニュースでhideサミのことが上がっていて、気になって読んでみれば何のことはない、この著書のことだった。

・・・何か妙にミクで議論交わされてんね(笑)
いや、かく言う私も、真っ先に意見コメントしてきたんだけど(しかも職場から・笑)
(オリスタ記事→http://contents.oricon.co.jp/news/music/54083/

市川氏と言えば、本当の本当に、昔っからLUNAとSLAVEを見ててくれた人。
今でこそ世間はXやLUNAを「伝説のバンド」と見てくれて、認めてくれているけど、当時はそりゃあすごいモンだったよ(苦笑)
好きってだけで奇異の目で見られることあまた(・∀・)
そんな中、市川氏はいろんな場所で、媒体で、XやLUNAというバンドを世間に発信してくれてた。
この人の書く文章は、基本優しく、でも(SLAVEやファンにとって)致死量ギリギリの毒も織り交ぜ、時にシニカルで、やっぱり温かい・・・そんな感じだった。
だから私は、別に市川氏が「hideサミはV系の終わり」だと感じたのなら、それは全然アリだと思う。
彼にとっては、そうだったんだろうから。
だから、気持ちは分かるのだけど、市川さん(←やっぱこの呼称に戻っちゃうわ)がずっとしてきてくれたことを知らずに、ミクに上がったニュースだけ切り取って見て彼を批判するのは何だかなあ…って気がするのよね。
つか今更こんな形でわざわざニュースに上げんなやそっちが痛いわ!!

ところで、せっかく「ヴィジュアル・ロック」がこうも堂々議論されているのだし、「往年のファン」である身として、市川さんのこの意見に反対の票を投じたいと思います。
というのも、実は、私はhideサミで「最終回」ではなく、むしろ「始まり」を感じたから。
不思議なもんです、ONDではそんなこと感じなかったのにさ・・・。
何でだろうな。
"IN SILENCE"で空がキレイで、限りなく透明に近いブルーだったからかもしれない(笑)
空さえもクリアにしてしまうパワー、雲さえ掻き消してしまうパワー。
そんな、無限の可能性とエネルギーを、あのステージで痛烈に感じてしまったからだろう。「あーもう、いつまでも燻ってんなよ!!!」と、彼ら自身が言ってるような気がしてならなかった。

市川さんの言う、「あの時代にしか出来なかった空気感がある」ってのは確か。
あの時代――90年代前半ってのは、学歴偏重とステレオタイプ奨励、窮屈で窮屈で、やり場のない感情を音楽にぶつけ、それだけで生きていく覚悟をもったヤツらは、そうするしか生きる術のない時代だった。
窮屈だけど、ある意味厳格な時代だったと思う。
今のようにニートなんかやってても親の金で食っていけるような、ふざけた世の中じゃなかった。
だからこそ彼らの様な、音楽バカの集まりである伝説的バンドが生まれ、共感し、救われた人がいっぱいいた。それがSLAVEで、ファンで、私だったのは、単なる後付。
それはあの厳しい時代だったからこそのもの。
それは間違いない。
ミュージックシーンは移り変わり、メッセージ性の強いバンドの音から、耳障りの良いポップな音楽、付け焼き刃の洋楽かぶれの音楽が台頭していき、伝説はすべからく「解散」し、「終幕」した。
最初は、彼らのように本気で音楽だけを愛し、音楽に全てを賭けてきたヤツらを追いやった世間を憎んだけど。
それでも、時代がそうしたのなら、それはそれで仕方のないことだと思った。
そんな音楽が必要ないほど、時代は穏やかになれたってことなんだろうと納得した。

けれど、今の時代はどうだろう。
時代はまた変わってしまった気がする。
景気はあれから回復したけど、人の心は退化の一途を辿るばかり。道徳も罪も意識も何もない世界。壊れかけの社会。
こんな救いようのない時代だからこそ、また、彼らの音楽が求められるんじゃないかなあ。
ONDやhideサミまで思っていたことは、「ライヴはいつまでもやって欲しい、でも新曲はいらない」だった。
でも今は違う。
正直、新曲を聴きたくて仕方がない
hideサミで見せつけた、まさにlunaticなエネルギーの全てを注ぎ込んで、この時代謳えば一体どんな音楽が出来るのか見てみたくてしょうがない。
だから私は、「やるならば、過去を一切捨てるべき」だなんて絶対思わないし、「新しいもの(新曲)を生もうと思って欲しくはない」なんて、どう足掻いても賛成できない
積み重ねてきた年月(=「過去」)の上に「今」の時代があり、人がある。
そうして出来た「今」すなわち「新しいもの」を見せる事が「かっこ悪い事」になるとは思わない

しっかし、本当に伝説だなあ、この2大バンドは・・・。
リアルタイムにそれを感じ、思い切り感情をぶつけることが出来て、本当に幸せだったと思う。今でも幸せ。
勝手に感じてしまった"Time Has Come"・・・残念だけど、紅に染まったSLAVEは逆に彼らの音楽を求めてしまってますからね、市川さん(笑)
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