感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2008-08-24 Sun 17:03
「ノーカントリー」感想

●ノーカントリー/No Country for Old Men(原題)
●'07/R/USA/122 min
●監督:ジョエル・コーエン
●キャスト:トミー・リー・ジョーンズ/ハビエル・バルデム/ジョシュ・ブローリン
●映像・音楽:★★☆
●ストーリー:★★☆
●総評価:★★☆


ご存じ、本年度オスカーを受賞した作品。
正直、「どうしてこれが(作品賞)?」と疑問を感じざるをえないくらい、面白くなかった。
いやいや、一応オスカーだし、もっと歯に衣着せて「肌に合わなかった」とでも言っておこう(笑)
80年代テキサスを舞台に、偶然麻薬取引に用意された大金を手にした男と、それを追う殺し屋、そして事件解決に乗り出した保安官の、3人の男達の物語。
どうして今更これを観ようと思ったかと言えば、この殺し屋アントン・シガーの名が、「ダークナイト」のジョーカーに対する感想で度々出てきたから(笑)
ついでに淡々とした乾いた作品は結構好きだし、観てみようと。
だけど、ねえ…。

確かにハビエル・バルデム演じる殺し屋アントンは、なかなか不気味で怖い。
愛嬌の欠片もなく無口で冷徹、自分に対しても冷酷。
脂ぎった肩まである黒い髪が余計に不気味さを際立たせている。
でも悪いけど、ジョーカーを観た後じゃ、やってることがあまりに小者すぎて物足りない(笑)
足がつかないからといってどうして高圧ボンベの必要があったのか?
この殺し方は初めて見たけど、あんなデカイもの抱えてたんじゃ暗殺には向かんだろう;;それでも見事にやってのけるのが、アントンなんだけど。
トミー・リー演じる保安官は、何だか乾いた街の疲れた保安官って感じが良く出ていてハマリ役。
キャスティングだけは良かった。

ところでこの映画の決定的に肌に合わないところが、音楽が一切ないところ。
私は、映像と音楽のコラボが楽しめるのが映画の最大の魅力の1つだと思ってる。
わざわざ「映画館」だなんて、それを上映するためだけに、それを楽しむためだけに立派な劇場が作られのは、映画が映像と音楽を融合させた芸術で、それに耐えうる施設が必要だから。
なのにその映画から、音楽という大切な要素を一切取ってしまうなんて…。
確かにこの映画に派手な音楽はいらないだろう。
でもそういう映画は、ちょっと私の好みではないのよね…。

ストーリーも、「偶然大金を手にして、危ないと知りつつ奪った男」と「金が絶対で、その男を狙う殺し屋」、そして「事件と殺し屋を追う保安官」を3つの視点から淡々と追うだけで、何も伝わってこないし、感じることも特にない。
だからと言って、頭をカラにして楽しむというものでもない。
じゃ、どうやってこの映画を楽しめと?(笑)
ロード・オブ・ザ・リング」がオスカーに輝いて以降、な~~んかオスカーを採る作品の基準がイマイチな気がする。(「クラッシュ」は納得だけど。)
まあ、審査員が爺さんばっかだから仕方ないのか
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