感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2009-03-28 Sat 23:07
ジャージの二人」感想
ジャージの二人
●ジャージの二人
●'08/JPN/93 min
●監督:中村義洋
●キャスト:堺雅人/鮎川誠
●映像・音楽:★★★
●ストーリー:★★★
●総評価:★★★☆+☆


いや~、笑った笑った(笑)
私のお気に入り「アヒルと鴨のコインロッカー」、そして現在絶賛応援中の「ジェネラル・ルージュの凱旋」の中村義洋監督作品にして、今、私が最もプッシュしている堺雅人主演の本作。
これを見て、中村×堺の黄金律を確信した。
洋画で言えばバートン×デップ、ライト×キーラ、そしてノーラン×ベールのような。
中村監督ご自身が堺雅人について「堺雅人という俳優は一種”切り札”的」だと言うだけあって、この俳優を撮ることには並々ならぬ熱意と真摯さを感じさせる。
是非とももう一度この二人のタッグを見てみたい、そう思わせてくれるのだ。

さて本作。
ジャージの二人というタイトルの通り、ジャージを着た二人が何もしない夏休みを過ごすという、なんともゆる~い脱力系の映画。
単に堺雅人主演だからと借りてきて、ながら観でもしようと思っていたのだけど……。
いやはや、なかなか良いじゃないか!
93分間、1分たりとも緊張感を感じるシーンはない
ただ淡々と、ジャージを着たワケあり父子の面白可笑しな生活がつづられているだけ。
そんな脱力系なのに、何故か一瞬たりとも画面から目が離せないという不思議さ(笑)
ながら観どころか、ソファで身を乗り出して見入ってしまった。
と言うのも、息子を演じる堺雅人はもちろんのこと、父を演じる鮎川誠の存在感が絶妙なのだ。
堺演じる息子(32歳、無職)と、鮎川演じる父(54歳、グラビアカメラマン)の間に流れるゆる~~い空気と、繰り返される下らない会話がたまらない。
こんなに似合っていいのか(いろんな意味で)?!というくらい、ジャージが似合うのがまたイイ。
この父子の二人、ある夏の日、父の誘いで群馬の実家に帰ることになる。
名目は避暑。その実、現実逃避
そこで彼らは祖母の残した、様々な小学校のジャージ(そもそも何でばーちゃんはこんなにたくさんのジャージを残してたんだ?・笑)からそれぞれ1着を選んで、そのジャージ姿での生活を始める。
そこで繰り広げられる、地元の人たちとの会話に父子の会話。
時には息子の妻(他の男と浮気中かつ妊娠中(他の男の子供))父の娘(息子とは異母兄妹(3人目の妻の子))を織り交ぜ、ゆるゆるな人間模様と会話は広がっていく。
それがあまりにゆる可笑しいもんだから、ついつい声を上げて笑ってしまう。
特に息子が「もっと早く言ってよ!ここでの生活全然変わってきたよ!」と怒鳴るシーンなんて、可笑しくて可笑しくてつい吹き出してしまった(笑)
いやいや、確かになあ(笑)

ジャージの二人は、時にジャージの三人になったり、最後はジャージの一人になる。
それがいちいちドラマのタイトルのようにテロップで出てくる演出にも笑わされた。
その他はほとんど何の演出もなく、派手な音楽も何もない。
しかし群馬の雄大な夏の自然がとても美しくて、それを観ているだけでも癒されることうけあい(´∀`)
そして思うのが、堺雅人は自然に溶け込むなあ、ということ。
熊手を持って、ジャージを着て、田んぼと山に囲まれた自然の中にぽつねんと立つ姿。
それが、まるでその一部のように風景に溶け込んでしまっている。
この俳優自身のもつ空気がそうさせるのか、田園風景が異常に似合ってしまう俳優だと感じた。
中村監督、ジェネラルといい堺さんの采配お見事です。

毎日忙しなく動かざるをえない定型的な現代人の私には、ものすごく癒しな映画。
時間がある時に、ゆるゆるしたい時にオススメ。
そして何より、ジャージ姿が何とも可愛い堺さんがたんまり楽しめるので、堺ファンにはオススメしたい一本でした(笑)
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