感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2003-12-04 Thu 22:22
「カラー・オブ・ハート」感想
(03,10,4のログを移動)

●カラー・オブ・ハート/Pleasantville(原題)
●'98/USA
●監督:ゲイリー・ロス
●キャスト:トビー・マグワイア/リース・ウィザースプーン/ウィリアム・H・メイシー/ジョアン・アレン
●映像・音楽:★★★★
●ストーリー:★★★★★
●総評価:★★★★★

邦題のセンスに拍手ー!!この邦題つけた人すごい!マジ感激した(゚∀゚)ノ
もちろんそのまま訳して「プレザントヴィル」でも良かったけど、「カラー・オブ・ハート」・・・う~ん、この妙題には恐れ入ったね☆
凄く趣味のいい芸術的なおとぎ話
とにかく文句なしに面白いので、是非一度は誰にでも観て欲しい作品です♪
人間の心にはいろんな色がある

怒り、悲しみ、勇気、恋、そしてマジメさ(笑)
それらを知らず、ただ「プレザント=愉快」だけで秩序正しく生きる人々の街”プレザントヴィル”とは、ダサくて頼りない主人公デイビッド(トビー)がオタク的に好きなTVドラマ。
ジェニファー(リース・ウィザースプーン)は、兄と対照的に”イカす”双子の妹で典型的な遊び人。

この二人が奇妙なことに、突然現れた電気屋のおっちゃんのせいで何とテレビドラマの”プレザントヴィル”の世界の中へ入り込んでしまう!
デイビッドはその世界(=ドラマ)のメイン家族の長男バッドとして、
ジェニファーはバッドの妹で街で一番”イカす”高校生メアリー・スーとして、
50年代のそのテレビの世界を生きるわけです。
50年代のテレビドラマ……そう、その世界は何と全てがモノクロ

デイビッドのオタクさのおかげで何とかその世界で生きていく二人。
しかし奔放で自由なジェニファーは、性欲も知らない(ホントにみんなが知らないの!)恋人なんて何のその。
モノクロだった”プレザントヴィル(愉快な街)”に、彼女が知らしめた”恋の赤色”が色づく――。
初めて本物の色を見た街の人々は徐々にいろんな感情を知り、そしてモノクロだった街も徐々にカラフルに染まっていくのです。
このモノクロの街がポツリ、またポツリと色づく様子は、まるで上手な塗り絵を見てるようで溜息が出ること請け合いvv

挙げればきりがないくらい細部に仕込みがあって「おお!」って思うし、そもそも設定がコミカルだから終始吹き出してしまうシーンもてんこ盛り。
例えば「禁断の果実」に「ハックルベリーの冒険」「ライ麦畑」…これだけでも見たくなりません?(笑)
ジェニファーが「生まれて初めて読み通した本なのよ!」って叫ぶシーンなんて可笑しく笑っちゃったし。

けどこれ、単純にファンタジーなだけでなく、非常にメッセージ性の強い映画でもあるんです。
それを皮肉か象徴するのが”ホワイティ”というキャラに”有色人種 お断り”という張り紙・条例。
もちろんここでいう”有色”は本当にカラーになった人のコトで人種のことじゃない。
でもそれらが問題提起だってのは観れば分かる。
鮮やかなカラーになる(つまり輝く)ためには感情をしっかり持つコトが大切――というメッセージも、押しつけがましくなくサラっと主張してるのがいいよね。
ジーンときて心温まるし、マグとリースの演技は文句ない、ウィリアム・H・メイシーももはや貫禄。
是非とも一度は観て下さいな♪
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