感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2004-12-01 Wed 23:05
「シービスケット」感想
(04,1,24のログを移動)

●シービスケット/Seabiscuit(原題)
●'03/USA
●監督:ゲイリー・ロス●制作総指揮:トビー・マグワイア
●キャスト:トビー・マグワイア/ジェフ・ブリッジス/クリス・クーパー/ゲイリー・スティーヴンス/ウィリアム・H・メイシー
●映像・音楽:★★★★★
●ストーリー:★★★★★
●総評価:★★★★★

何故かものすごく感性にピッタリ合った作品でした。
原作は実在の競走馬シービスケットを描いた同名小説。
もちろんメインとなる登場人物もノンフィクションです。
世界恐慌によって打ちひしがれたアメリカが夢と復活とを賭けたのは、たった一頭の小さな競走馬シービスケット。そして、
アイリッシュの移民で家族と離れることになった荒くれ者ジョッキー・レッド(トビー)、
土地を奪われ仕事をなくした調教師スミス(クリス・クーパー)、
そして事業で全てを失った資産家ハワード(ジェフ・ブリッジス)、
この3人は、奇しくもこの競走馬を通じて出会い、共に復帰を賭けて歩み出すことになる。

”一度や二度のつまずきは、誰にでもある”
You don't throw a whole life away just 'cause it's banged up a lttle.

そう、ストーリーのメインストリームはまさにここ!
この、しっかりした強い一本の流れに、多くの小石を投げ込みながら一気に下流まで持っていく上手さね!!!ゲイリー・ロスの映画と原作に対する真摯な態度がありありと伺えますvv
登場人物を概観させる前半は正直ダルい(笑)猛スピードの展開についていけない。
でも3人と1頭(*敢えて1”頭”で)が出そろった中盤からは文句なしに面白いの!!
特にトビーの演技にはもう心から脱帽(((;゚Д゚)))
こんなに退廃的な役が似合うなんて思わなかったよ!!!
”カラー・オブ・ハート”でのトビーの繊細さに目を付けたというロス監督の目は素晴らしいね(涙)
おちこぼれゆえフィストマッチでボロボロになってまで金を稼いだり、数人相手にタル振り回して喧嘩したりと、ビスケットに乗るまでのレッドの荒んだ鋭さなんて素晴らしすぎ!!!

一番感動したのはやっぱりビスケットのラストラン。
1200というスプリントで復帰をかけた彼とレッド、そして共に走る親友ジョージ”アイスマン”・ウルフ。
この時、案の定前方の馬群に取り残されるビスケットとレッドを振り返り、ジョージは馬を抑えてわざとスピードを緩めるんです。
この時点で「あ、ヤバイ!」と思った。次にどうなるか分かった。
なのに、号泣。すごい泣いちまいました(^^;
ビスケットと馬体を並べ、ジョージは笑ってレッドに言う。
「さぁ、飛び出せ!」。
レッドに対して「先に行くぞ」と言っていつも前を走っていた天才ジョッキー・アイスマンが、ビスケットと、何より友人レッドの復帰と奇蹟を信じて、勝負を捨ててまでとったその行動にもう嗚咽止まりませんでした。
レッドに代わってビスケットに乗った経験から、ビスケットの気性を知っていたジョージだからこそ、どうすればビスケットがあの脚を魅せてくれるか分かっていたから。
そしてそれを最大に引き出せるのが、レッドだけだと言うことも。

ジョージの意と数万人の観客の想いを受けて、レッドとビスケットはスプリントのダートを駆け抜ける――。フツーに泣くでしょ?(笑)
こんなに泣いたのは”海辺の家”以来ってくらい泣いた。

このアイスマン役は本物の天才ジョッキーであるゲイリー・スティーヴンス。
初めてとは到底思えない抜群の演技に乾杯!
ウルフ本当に格好いい(>_<)影の主役はこのウルフでしょうvv
それからもう一つ、赤毛ゆえジョニーの愛称は”レッド”。
一方レッドのライバル(兼親友)ジョージは、冷静がゆえにジョージ”アイスマン”・ウルフ。
アイスマン=氷=青。レッド(=火)=赤。
レッドとアイスマンって愛称にはこういう対比があったんだと思うとこれもまた憎いよねえ。

それからやっぱりアドミラルとビスケットの一騎打ちには心震わされました。
乗ってるのがレッドだったらとどれだけ悔やまれたことか(涙)
競馬知らなくても全然面白いですよ!
きれいにストーリーを一本に絞ってあるし。見た後勇気付けられます。久々に感性と心に訴えかけられる作品になりましたvv
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