感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2006-03-01 Wed 00:57
「クラッシュ」感想
クラッシュ
クラッシュ/Crash(原題)
●'04 / R / USA・Germany / 113 min
●監督:ポール・ハギス
●キャスト:サンドラ・ブロック/ドン・チードル/マット・ディロン
●映像・音楽:★★★★
●ストーリー:★★★★☆
●総評価:★★★★☆


「何がおかしいんだ?」
「人間だよ、人間」

上の質問をした白人は、この後どうしたと思う?
それにそう答えた黒人は、この後どうなったと思う?
ああ、ごめん。この映画に関しては簡単すぎて、問題になってないか――。
クラッシュ。

見終えた後、思わず頭がクラッシュしてしまったような錯覚に陥る。
上映が終わったのが夜の8時半。
ちょうど雨が降っていた。
天神の街に車のヘッドライトが飛び交い、仕事帰りの社会人、遊びに行く学生、あてもなくうろつく人、ダンボールが濡れないように歩道橋の下に移動してる人――さまざまな”人”が隣を行き交う。
その全ての人が、何だか憎く、何だか愛しく思えてしまう。
人間が怖くなり、そして自分が怖くなり、気が付けば俯いて歩いていた。

それが、この映画。

複数のストーリーがオムニバスで進むのはよくある手法。
それぞれの話の中で生きる人間達誰もが、怒り、悲しみ、笑い、泣き、孤独に怯える。
観客の誰もが、きっと登場人物の「誰か」にはっと自分を重ねてしまうに違いない。
オムニバスの王道というべきか、最後にぴったり一本に繋がるそれぞれのストーリーの、何とも深く痛いことだろう。
誰かのレビューで読んだけど、これは本当に「世界の一つの縮図」だと思う。
この映画で登場する全ての人物が、何と周りで見たことがある人ばかりなんだから・・・。

すごく良い問題作。これを作品賞にノミネートしたアカデミーはちょっとすごいな・・・。
「アウトサイダー」以来のマットファン(*一時期離れたが・笑)の私、彼の久々の骨のある演技に思わず涙が出だ。でもこれは、彼のファンでなくても泣くと思う。
多くは語りません、一回見て下さい。これは見る価値ぜったいありますから。
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