感情のごみ箱。音楽と映画と小旅行がオアシス。映画の評価は★=1.0、☆=0.5で5つが最高。(+は個人的趣味加算・笑)

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2004-12-02 Thu 21:19
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」感想
(04,2,14のログを移動)
王の帰還
●ロード・オブ・ザリング 王の帰還/The Lord of the Rings: The Return of the King(原題)
●'03/PG-13/New Zealand・USA・Germany/201 min
●監督:ピーター・ジャクソン
●キャスト:イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、イアン・マッケラン、オーランド・ブルーム
●映像・音楽:★★★★★
●ストーリー:★★★★★
●総評価:★★★★★+★


何て書いていいか分からん。
とにかく、観てきましたRotK。彼氏の隣で一人号泣しまくってますただよ旦那!(byサム)
TTTから指輪にハマった人間がおこがましい!とか思ったりもするけど、イチ映画ファンとして、せっかくこの時代に生まれてこの映画を劇場で観る機会に恵まれたワケだから、自分なりにこの3部作を見届けた感想を記しておこうと思います。
ちなみにこれはもうアカデミー確定だね。これで作品賞を採らなかったら、それは審査員の目が節穴だってだけ。この映画は3回オスカーを採る価値があったから。
指輪の旅の終わり――たった一本の映画の結末を、ここまで全世界の人々が待ち望んだ作品はこれをおいて他にないと思う。

原作に忠実に初めから3部作と銘打ち一気に撮影、3年かけて小出しに旅の経過を見せるこの潔い方法に出たピーター・ジャクソンには、ただ感服するばかり。
圧倒的で未曾有のアクションシーンに溜息の出る美しい映像、
それをいっそう引き立たせる荘厳な音楽、
そして1部・2部あっての3部だということを忘れない完璧なストーリーテリング・・・
まさに最高の映画でした!

ここで一番嬉しかったのは、主人公ホビッツ(複数形)にしっかり焦点が当てられていたコト!
人の子に重きを置きすぎてては、1部・2部のホビットのダメダメさ(笑)を見せた意味が無駄になる。
戦いを好まない小さき人の強さと健気さには、どのシーンでも号泣させられました。どんどん過酷になる戦いの最中でもパイプ草を銜えておちゃらけて仲間を迎えたメリピピなんて可愛すぎ(>_<)

そして、サム
灰色港から旅立つ直前、フロドは彼に「この物語はおまえが完成させるんだ」と言って書きかけ物語を渡すけど、これこそ本当に、この長い物語を二重の意味で「まとめる」にふさわしい言葉だと思う。
この旅はサムなくしては成し遂げられなかった。
サムがいたからフロドは指輪に負けなかったし、負けても滅びの山まで辿り着けた。
どんな扱いを受けようと、最後まで我が主人を信じて支えたサムの真の自己犠牲の精神にはもう呼吸止まるほど泣かされました。
「指輪の重さは背負えなくても、あなたなら背負えます」
そしてこの言葉も、もう一つのこの物語のメルクマールであるのではないかと思う。
9人が9人とも、それぞれが出来る形でフロドに代わって何らかの荷を背負って進んだ。
1部の指輪会議の時アラゴルンは剣に、レゴラスは弓に、ギムリは斧に誓ったことが、やっぱり3部までしっかり生きてるわけですよ。ホントにすごい!(感涙)

ただ1部・2部に比べて、映画としての荒さが実は気になった(汗)とりわけカット割りに(汗)
すごい感動的なシーンが多くその度にジーンときてるのに、その余韻を残さないままズバっと画面が切り替わっちゃうのよ。前2作はもっとじっくり魅せてくれてた。
時間の問題があるのは分かる。でもそれは最初に言ったように、初めから3部作で作った以上クリアして当然の問題なワケで。もう少し丁寧にカット割りすべきだったなあ。
感動してるのにすぐ次にいかれたら感動してる暇もないじゃん。
それから原作ではかなりページを割いて語られてるファラミアとエオウィンの恋物語。
これは結構人間の脆さと美しさを象徴する大事なシーンなのに、全く語られなかったのが遺憾で仕方ない(涙)アラゴルンとアルウェンに時間を割くならこっちを少しでも入れて欲しかったよ…。エオウィン好きだー!

ま、でもこんな不満も、この完璧な映画の前ではホント些細なこと。
そんなアラ探ししていい映画じゃない
ただフロド達と一緒に中つ国を、シャイアを、ロリアンを漂っていればいいんです。
この映画に出逢えたことはこの時代に生まれたことの一つの誇り
制作に関わった全ての人にスタンディングオベーションで感謝の意を捧げたい。
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